集中監視制御システム

詳細

集中監視制御系統図

取水関係施設は直送系、幹線は大江系、新般若系、奥村系の3系統に構成され、中央管理所において、各種データの収集、処理と集中監視を行うと共にゲート及びバルブ等の遠隔操作を行うものです。

分水管理の監視・制御の概要と伝達の流れとして、中央管理所を親局、各幹線水路のチェックスタンドを子局、計画流量0.1m3/s以上の分水口を孫局とし親局子局間、子局孫局間をそれぞれ専用有線ケーブルでつなぎ、監視(TM:テレメータ)については孫局→子局一親局という流れでデータが送られ、操作(TC:テレコントロール)については親局一子局→孫局という流れでデータを送ります。直送系にはその近隣施設である取入樋門・余水吐・黒岩樋門・除塵機がありそれらの開度、水位、流量といった情報を監視しゲート等の制御を行っています。

大江系・新般若系・奥村系の3系統については、各幹線のチェックスタンド(子局)のチェック水位、チェックゲート開度といった情報を監視し制御を行っています。また、孫局については、分水口(計画流量0.5m3/s以上の分水口のみ)の流量及びゲート開度の情報は近隣の子局を経由して親局に搬送され監視・制御を行っている。また孫局の内、計画流量0.1m3/s以上0.5m3/s未満の分水口については流量の監視のみ行っています。

 中央管理所(親局)では、子局から搬送された情報をを受け、重要な項目(チェック水位、幹線流量、分水流量等)は水管理システム室内のグラフィックパネルに常時表示させ、その他の項目は操作卓において適時選択表示をすることにより、用水の配水状況等を監視し把握しています。操作卓は、直送系と3幹線の4水系に分かれており、各水系毎に1か所選択表示させ、ゲート、分水バルブを遠隔操作することが可能で、通水期は水位、流量といったデータを見ながら制御を行っています。これらのデータは毎日毎時記憶され、毎日定時に日報として打ち出されています。

監視・制御項目

1)監視項目

 (イ)各ゲート及びバルブの開閉動作中・停止・全開・全閉・故障・電源断
 (ロ)水位の上限・下限・異常上昇・異常下降
 (ハ)流量の上限・下限
 (ニ)現場操作切替
 (ホ)計測項目(水位・流量・開度)
 (へ)各種故障の表示

2)制御項目

 (イ)各ゲート及びバルブの開・閉・停止・全開・全閉
 (ロ)チェックゲート及び分水バルブの自動・手動