概要

<沿革>

・1608年(慶長13年)徳川家康の命令により木曽川の堤防が整備され、そのとき木曽川に水の取り入れ口を造ったのが宮田用水の始まりです。

・1898年(明治31年)宮田用水普通水利組合を設立。

・1952年(昭和27年)宮田用水土地改良区に組織変更。

<組織>

・宮田用水土地改良区は農業用水の維持・管理など土地改良事業の実施を目的として、土地改良法に基づき設立された農業者の組織です。

組織図

<宮田用水の役割>

・田に水を流すため水路に水を送ります。

・適切に水を管理するため用水路を直したり、草刈りを行う等の管理を行っています。

・田や水路を適正に管理することで、お米を作るだけでなく洪水防止・水質浄化・生態系保全等の様々な多面的機能が生じています。

<運営資金>

・宮田用水土地改良区は、組合員からお金を徴収して非営利で運営しています。

受益面積・組合員数・賦課金の推移

<水土里ネットとは>水土里(みどり)ネット

「水」…… 農業用水、地域用水など。

「土」…… 土地、農地、土壌など。

「里」…… 農村空間。農家や地域住民が一体となった生活空間など。

『水土里』…… 豊かな自然環境、美しい景観を意味し、おいしい水、きれいな空気など清廉なイメージを表現しています。

『水土里ネット』…… 以上のような意味合いを包含しており、将来に向けた土地改良区の役割と姿を表現しています。